不朽の文学作品
今日TVでやってた所さんの「あらすじで楽しむ世界名作劇場」、面白かったですねー。
一番初めが「モンテ・クリスト伯」だったことに拍手(笑)。アニメでやってほしいと思ったけど、人形劇も面白かったなw。
伯爵役が千原ジュニアとゆーのは伯爵最強美男子主義者からすればギャグでしたが(笑)。
しかし、千原ジュニア、「モンテ・クリスト伯」をなかなか読み進められないって、どういうことじゃああ!
一気に読め!徹夜して読め!!寝食忘れて読め!!!
アレは読み出すと止めようと思っても止められないと思うが。
何かプレゼンしてた原作のストーリーもちょっと違うし(笑)。エデは出てこないは、伯爵が決闘の前夜メルセデスと再会した後に失踪って、はしょり過ぎだろ…。あれじゃ伯爵の苦悩と再生やメルセデスとアルベールの高潔さが伝わらないと思うんだが…。まあ、脱獄シーンとかは良かったし、読者の興味の入り口にはなった…かな?
綿矢りさの「蹴りたい背中」が選ばれてるあたりは若者に媚びてるなーという感じがしましたが(笑)、全体的に文学作品の選び方が良かったと思う。
多分今回2回目だと思いますが、この番組、シリーズ化して欲しいなー。今度はロマンス文学の女王ブロンテ姉妹(特に「嵐が丘」)やSF文学の巨匠H・G・ウェルズやゴシックホラーの古典「オトラントの城」なんかどうだろう。性転換大河ファンタジー(笑)の「オルランド」や不良オヤジとマセガキ少女の父子とそれぞれの愛人の絡んだ人間模様のドラマ「悲しみよ、こんにちは」なんかもウケるかもしれない。…実はこの2作はまだ読んでないんですけどね(^^;)。
あと、今日やってた番組では声優さんの特番も面白かったな。目玉おやじのところは見逃しちゃったけれども(笑)。
2007-09-22 23:36:42
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント