文化・芸術

2009年3月18日 (水)

静物画の秘密展

行って来ました。
ウィーン美術史美術館所蔵の静物画が日本を巡回してるとゆーやつ。

最近知ったんですが、美しく寓意的だから観たかったんですよねー、デ・ペレダの「ヴァニタス(虚栄)」。
絵葉書やら複製やら何やらGETしてきたので、さっそくココログ版のTOP絵に飾ってみました。
絵画で飾るほど、そんな高尚なブログじゃないけど(笑)。
引越しした時から使ってるseesaa版のTOP絵もデ・ペレダです。この絵もお気に入り♪。

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2008年5月 2日 (金)

続・最近知ったこと

先日NHKの特番(の再放送)で知った日本画家の松井冬子さん。すごい美人ですねー!
たまたまチャンネルを回したときに一瞬映った絵が気になって録画しておいたのですが、後から観てご本人が映った時、はじめ画家さん本人じゃなくて彼女の絵のファンのどこかの女優さんかモデルさんがインタヴュー受けてるのかと思いましたよ。
あんな美人がああいう絵を描いているとはw。
モチーフはグロいけど醜悪さはなくて美しい絵ですね。あんまり飾りたいような絵じゃないけどもw。
自室の壁に胎児や内臓の絵を貼り、鼠の解剖をしながら「美しいですねー」と微笑む美女。いやすごいわw。
東京芸大で女性初の博士号取得者という知性と才能と美貌を兼ね備えている私的にドツボなお方です(笑)。
私は髑髏と内臓ドレスwの女性の絵や幽霊のような少女と花が描かれていた絵が好きだな。

「天使と悪魔」、カルロ役にユアン・マクレガーという話が出ているそうですね。先日「アイランド」の記事を書いたところなのでちょっとびっくり。私的には「あり」なキャストだと思います。
撮影は6月からだそうですが、遅い…。早く観たいなあ。

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2008年4月 9日 (水)

覇王別姫

こんな時になんですが、観劇に行ってきました。
だって冬からチケット獲ってて、1万円もするし…。もったいないから、まあ、お婆様も許してくれるでしょう。

とりあえず、悪い意味で予想通りの出来のしろもの(笑)だったなあ。
映画を観てないと分かりにくい劇かも。
意外だったのはミュージカルちっくな劇だったこと。まあ京劇のお話だから、それもありか。

自分、シャオロウのファンなのに、なぜかシャオロウの出番が思ったより少なかったし(とゆーか、出てきてもあんまりかっこよくも活躍もしてない;)、正直この役の人は下手だったのがちょっと残念。
もっと蝶衣(ティエイー)や菊仙(チューシェン)とのラブラブっぷりを見たかったな。確かにベタベタはしてたけど色気がイマイチ(笑)。
チューシェンが二階から飛び降りてシャオロウが受け止めるシーンを入れて、後に文化革命の時の「怖い夢を見たの。私は飛び降りて…でも今度はあなたはいなかった…」「飛び降りろよ。受け止めてやる」というベタ甘なやりとりが聞きたかったw。
でも、音楽はgoodでした。特に「覇王別姫」を演じるのところの音楽はものすごく良かった。
さすがにこの一曲の為だけにもう一回観に行く程リッチではないので;サントラとか作って欲しいなあ。

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2008年1月15日 (火)

久しぶりに演劇観たいな。

今度「覇王別姫」が舞台になるそうですね。主演はヒガシだとか。コレ、もとの映画が大好きなので、ぜひ観に行きたいなー。

舞台と言えば今度「ファントム」という「オペラ座の怪人」のミュージカルがやるそうですね。タイトルを見たときは一瞬スーザン・ケイの「ファントム」が舞台化されたのかと喜んでしまいましたが、全然別の作品か…orz。
「オペラ座――」のミュージカルなら、どうせALW版以上のものはないだろうからなー。…でもちょっと観てみたいけど(笑)。昔ケン・ヒル版のミュージカルもあったよねえ。まだ聴いたこと無いけど、ALWが「オペラ座――」を創るきっかけにもなったらしいし、こっちは出来がよさそうですね。
しかし、「オペラ座――」のジャンルでは、ALWがすでに完璧なモノを創り上げているのに今さらミュージカル作品を増やすよりも、スーザン・ケイの「ファントム」を映画にして欲しいぞ。

来年、島田荘司が初挑戦のジャンルであるSFの小説を書くそうですね。どんな作品になるでしょうか(笑)。
SFと言えば、田中芳樹の初期の作品にはSFテイストの作品が結構あってなかなか面白かったので、またそういう作品も書いて欲しいな。

先日ドラマで「美味しんぼ」がやってましたね。唐沢山岡も良かったけど、松岡山岡も良かったです。二人ともイメージに合ってましたね。当然だけど、食べ物がすげー美味しそうだったなあ(笑)。
TVと言えば、懐かしの「金田一少年の事件簿」のアニメもやってましたね。
以前NHKで数学界で100年間謎だった命題を解いた天才数学者が突如失踪したというドキュメンタリーがやってましたが、数学界にはあと6つ未解決の命題があるそうですね。数学の世界というのもなかなかロマンだ(笑)。

2007-11-25 15:36:45

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2007年4月 7日 (土)

音楽の話

新聞のエッセイ(?)にとてもステキな子守唄が載っていた。
浅学な私は知りませんでしたが、有名な歌だそうです。「ジョスラン」というオペラにあるとか。
著作権がもう切れているそうなので、歌詞を載せて置きます。

ジョスランの子守唄 

 むごきさだめ 身にあふりて
 汝(なれ)と眠る呪われの夜
 胸の憂い夢に忘れん
 祈らばや 揺らぐ星のもと
 夢のまきまきに
 憧れよみ空へ
 眠れいとし子よ ねむれ今はさ夜中
 ああ 夢ぞいのち マリヤよ守りませ

こちらで音楽も聴けます。
http://www.fukuchan.ac/music/jojoh/j-komoriuta.html

前半が良いですよね~。酷き運命 身に天降りて 汝と眠る呪われの夜…。おお、何てロマンチックでステキな訳!音楽もステキですしね。
このオペラは聞いたこと無いのですが、司祭の恋をテーマにしたものらしい。何だか好みなニオイがするのですがw、ちょっと調べてみたら、このオペラはもはや幻と化しているらしいので;、この曲以外は全幕入ったCDとかも無いらしいし、詳しく観賞するのは無理か…?

美しい歌と言えば、夢路より帰りて星の光仰げや…というあの歌、「ビューティフル・ドリーマー」もとても美しいですね。あれも名訳だわ。
全文はこちらのサイトでどうぞ↓。曲も聴けます。

夢路より(Bautiful dreamer)

http://www.interq.or.jp/japan/k3j/children's%20song/a%20foreign%20country%20song/yumejiyori.htm

http://www.ffortune.net/symbol/poem/foster/dreamer.htm

オペラと言えば、管理人が唯一CDを持っているのは「カルメン」です。オペラは好きな歌は割りとあるのですが、全幕良いなと思うのは少ない。でも「カルメン」は堅苦しくなく(内容もアレだしw)オペラと言うよりミュージカルっぽく聴きやすいです。
「モンテ・クリスト伯」やミュージカル版「オペラ座の怪人」に出てくる「悪魔公ロベール」ってどんなオペラか聴いてみたいなあ。噂によると、あんまり良い作品ではないようですが(笑)。「モンテ・クリスト伯」もオペラになってるそうですが、どんなのなんでしょうね。どちらも今の時代、やってないみたいですが。
以前に「ドン・ジョヴァンニ」を観たことがありますが、なんつーか、原作の1つであるモリエールの「ドン・ジュアン」を読んだときは、まだドン・ジョヴァンニにピカレスクとしての魅力を感じることができましたが、モーツァルトのオペラのヤツは

ただの淫乱なアホ

に見えてしまった(^^;)。
しかし、やっぱりラストの音楽とかはとても素晴らしい。「約束どおりやってきたぞ、ドン・ジョヴァンニ!」と言うだけの音楽がめっちゃカッコいいんだよな(笑)。モーツァルトの品性とその音楽とがかけ離れていると言われるのがよく分かりましたよ(笑)。
モーツァルトと言えば、「魔笛」の夜の女王のアリアも好きだな。

そういえば、最近「ザ・ベストハウス123」で高価なヴァイオリンベスト3の紹介で出てきたニコロ・パガニーニの話も何か面白かった。
またまた、音楽の素養の浅い私は知らなかったのですが(^^;)、かなり有名な音楽家なんだそうですね。
「あまりの超越的なヴァイオリン演奏の技巧に、世間の人々は『パガニーニは悪魔と契約しているのだ』と噂が立った」ってエピソードとか良いなあ。徹底的な秘密主義者で、楽譜を公開せず本人の演奏を聞くしか無かった。死後親戚に処分を依頼した為ほとんど残ってないっていうのも、モーツァルトの死と同じく何だかミステリアス。
ヴァイオリンは憧れの楽器ですが、小学校のころ習ってたピアノも上達遅かったし;、不器用な私には扱いこなせないだろうなあ。
ベストハウスを見た後、映画の「レッド・ヴァイオリン」を観てみようと思ったのですが、いきつけのレンタルショップに置いてなかった…(泣)

2006-11-15 18:07:43

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2007年3月31日 (土)

世界の美男100人(嘘)

この前の「美女100人」。面白かったし偉人紹介は好きな企画ですけどね。タイトルがちょっとミスコンぽいっつーか、女性を美醜で判断したり、人の美醜を勝手に決めつけてるようなイメージ持たれそうだな。
MCが「この”美女”とは生き方が美しい女性のことを言います」と言ってたけど、何か言い訳っぽく聞こえるぞ(笑)。
「美女」があるなら「美男」もやったらどうだろう、ということで、いつもながらの勝手に美男偉人リストアップ。

美男の偉人といえば、まず中国では三国志の美周郎こと周ユでしょうね。美男というか美丈夫という感じなんでしょうかね。愛妻家というのもポイント高いです。
ヨーロッパの美男で浮かんだのは、端麗王とか美男王と送り名される13世紀フランスのフィリップ4世かな。教皇のアビニヨン捕囚などで歴史の教科書でもおなじみのこの王様。しかしこの人本当に美形だったんだろうか。肖像画はそんなにカッコ良くなかったけど(笑)
それとこちらも同じく有名な「ババリアの狂王」バイエルン王ルートヴィヒ二世。ハンサムとゆ―か、ロマンチックで色んな意味でwお耽美な方です。そういえばボーイズラブの漫画でこの人の本ありましたねw。
ルー様wの他にも、「流浪の王妃」オーストリア皇后エリザベートとか彼女の息子で愛人と心中したルドルフとか、この一族(ヴィッテルスバッハ家)は色々ありますね。3人ともよく映画だの劇だのになってます。
ノイシュヴァンシュタイン城は一度行ってみたいですね。お城の地下湖のボートに乗ってみたい!
日本ではやっぱり光源氏…と言いたいところですが、実在の人物じゃないからなあ。光源氏のモデルといわれる源融(みなもとのとおる)とかどうだろう。百人一首にあるこの人の「みちのくの しのぶもぢずり たれゆえに みだれそめにし われならなくに(陸奥の信夫もじ摺り〔乱れ模様の染物〕のように、誰のために思い乱れてしまったことか。自分を見失うほどに…)」という首はすごく好きだ。
日本では牛若丸とか森蘭丸とか天草四郎とか美少年は多そうですが、美男てあんまり聞かないなあ…。近代では土方歳三とか太宰治とかはっきり美男ですけどね。

これらの人物はウィキペディアとかで肖像画とか詳しい経歴を知れます。色んなサイトもありますしね。こうして見ると、何だか歴史とか文学とか楽しくなりそうですね(笑)。他にも美男の偉人がいたらぜひ教えて下さい(笑)。

2006-09-28 22:48:51

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2007年3月30日 (金)

世界の美女100人

前回に続いて、今回は日本人が選ぶ世界の偉人100人美女編ですか。
こういう企画好きですけどね。内容は結構いい加減な紹介の仕方してたような…(笑)。おいおい、そりゃ違うだろーwというようなのもありましたね(笑)。ま、小梅太夫の小野小町とか小沢真珠のクレオパトラとか面白かったけどねw。
私が好きなのは、三大美女はもちろんだけど、やっぱりキュリー夫人(夫の付属品みたいで何とか夫人って呼び方はあんまり好きじゃないんだけど…)とかサリバン先生あたりかなー。紫式部と清少納言のライバル関係とかも面白いですねw。
恋愛や美貌で有名な女性より学問や文学で功績のある女性の方が好きかな。政治家とか社会奉仕の女性は尊敬するけど魅力でいうとイマイチ。
激しい女性は好きだけど、キツい女性は苦手だ;。明るくて華やかで行動的な女性もいいけど、控えめでおしとやかなのに芯が強く密かに情熱的な女性とか魅力的だと思うなー。タイプで言えば、女王様タイプや女教師タイプ、そしてやっぱり魔性タイプが好きかな(笑)。
このシリーズはまだ続くようで、次は世界の天才100人だそうです。それも面白そうで楽しみだな♪。

2006-09-24 21:23:44

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2007年3月20日 (火)

世界の偉人100人

先日、日本人が選ぶ好きな偉人ベスト100、みたいな番組やってましたね。織田信長と坂本竜馬でワンツーフィニッシュで無難なオチという感じでした。でも割とマニアックな人物も入ってたりして面白かったです。
個人的にはアニー・サリバン先生がランクインしてたのが嬉しかった。ヘレン・ケラーはもちろん偉いし、それはそれは苦労したでしょうが、サリバン先生もかなり偉いですよね。女教育者の鑑だと思います。サリバン先生も少女の頃から苦労してるんですよね。こういう女性の師弟関係で歴史に名を残してるのってすごいと思います。
そういえば、同じくランクインしてたキュリー夫人とその娘もすごいですよね。母娘2代に渡ってノーベル賞とってますもんねえ。娘にクイズ・パズル感覚で数学を教えたり、キュリー夫人も教育上手だったらしいです。
あと、三国志の人物が何人かランクインしてましたが、私は三国志では曹操をはじめ魏の人物が好きです。武将も好きだけど郭嘉や荀イクといった参謀が好きです。見た目で呉の美周郎も好きですが(笑)。
私は歴史で好きな人物は多いですが、特にこの人物!というのはなく、どちらかというとその時代が好き、という感じです。
…という訳でw(←何が)またまたやっちゃいます、「好きな時代リスト」!

☆スチーム・パンク時代のヨーロッパ

19世紀、それも何てったって世紀末ですよ。この時代、特にイギリス・ロンドン辺りの魔界っぷりときたら(笑)。切り裂きジャックですよシャーロック・ホームズですよ、ドラキュラですよ!
フランスでも「モンテ・クリスト伯」のアレクサンドル・デュマや「オペラ座の怪人」のガストン・ルルーがいますね。
19世紀は他にも好きな小説が多いです。

☆ロココ時代のパリ

ヨーロッパ宮廷の代表格と言えば、まずルイ王朝のヴェルサイユでしょう!マリー・アントワネットを見てみたい。モーツァルトも訪ねてくるしw。
もうちょっと後のナポレオン時代でも良いですが、何か物騒ですね。面白そうだけど。

☆十字軍時代のヨーロッパ・オリエント

何と言ってもイスラムの英雄、サラディンがいますね。私は狂信的で残虐で侵略的な十字軍は好きではないので、敵にも寛大だったサラディンの方がひいきです。でもこの頃のヨーロッパの王様達はなかなか個性的で面白いとは思いますが。
十字軍とイスラム軍を描いた「キングダム・オブ・ヘブン」は本当にいい作品です。サラディンがマトモに描かれていたし、ボードワン4世陛下の文字通り死力を尽くして平和を保とうとする姿は涙無しには見られません。どこの国もこの二人のような君主ばっかりだったら良かったのにねえ。

あとアッバース朝のハールーン・アル・ラシード王の時代のバグダードとか、アラビアン・ナイトのきらびやかな世界の感じがして良いな。
中国はどの時代も面白いので大好きです。本当に全時代を通じて興味深すぎて、どの時代が一番面白いかとても選べません。

…何か前回に続いてまたどっぷり浸ってしまいましたが(笑)。歴史もロマンですよね~。

2006-05-20 11:36:25

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